xxxunikoxxxの日記

発達障害の息子の記録と日々の暮らしを好き勝手に書いてます

別れの日

今日は1年間通った無認可園での最後の1日でした。
週1回だけでしたが、先生方、お友達にはお世話になりました。
2歳〜3歳という怪獣の年を過ごせたのはみんなの助けや励ましがあったから。

と建前はここまで…
いまから真っ黒い毒を吐きます。

アスペルガーの診断が出るまでは苦しかった。
わけのわからない拘りや癇癪。どこにスイッチがあるのかわからずビクビクしながら育児をしていました。
2歳なんてこんなもの、愛情をもって抱きしめてあげて、という言葉が重たくて毎日のように泣いていました。
自分が悪いのか?
育て方が間違っている?
お母さんの後を素直について回る同じ年頃の子供が羨ましくて、癇癪を起こす子供に毎日のように怒鳴りつけて。
その度に後悔し、いつこんな状態が終わるか不安な日々を送っていました。

12月に診断が降りてからは勿論ショックでしたが、
反面、自分の子育てがおかしいんじゃなくて生まれもった特性なんだと割り切れるようになりました。
子供に責任転嫁しているだけの考え方で我ながら酷い母親だと思う。
でももう毎日が辛すぎて限界だった。
家庭が安らぎの場所でなくなっている事が怖くて働く事を決めた。
昼間離れて、接する時間を減らす方が子供に優しくできると思ったから。

保育園の先生方は子育てのプロだけど、発達障害への理解は薄かったように思う。
年配の先生は特に。
励まして下さっているのは嬉しいけど苦しかった。

感謝は勿論しています。
もっと発達障害への理解が広まればいいなと切に願う。